2019.01.31

チャレンジして失敗することは
良いこと

PROFILE

2004年入社/代表取締役
早稲田大学卒/愛媛県四国中央市出身/1976年4月生まれ

石川 慎一郎さん

採用活動はどのように行っていますか。

これまでは人材が必要になった時に募集していました。売り手市場で新卒者が入りにくい状況になってきたことから、5年程前から中途採用が中心になり、3年程前からは長期勤続によるキャリア形成を図るため若手を中心に主体的に採用活動を始めました。事業規模を拡大させていくなかで若手の人材は必要不可欠な状況にあり、昨年から就職情報を提供するリクルートサイトに登録して新卒者の採用に力を入れています。


採用活動で力を入れている点は。

四国中央市は人口の割に企業が多く、人材の奪い合いになっています。その中で当社で働きたいと思ってくれるような認知度があるかということをここ数年意識するようになりました。取引先のお客様は地元が中心になりますが、私たちの仕事は前線に出てする仕事ではなく、基本的にはお客様のバックアップがメインになります。そのため消費者に当社の名前は届きにくいというところがあり、それは学生さんも同じで、まずは会社を知っていただく必要があります。昨年、経済産業省から「地域牽引未来企業」(※地域の特性を生かして高い付加価値を創出し、地域の事業者等に対する経済的波及効果を及ぼすことにより地域の経済成長を力強く牽引する事業を更に積極的に展開すること、または今後取り組むことが期待される企業)に選定していただき、自社をアピールする材料の一つになりました。まだまだ結果には結びついていませんが、認知度を上げる工夫は継続して行っていきます。また、これからはリクルートサイトだけでなく、これまでとは違ったかたちで変化をつけていくことも並行して進めていきます。

求める人材は。

当社は印刷から各種後加工まで一貫して請け負っており、営業と現場の両方の人材を求めています。現場なら高卒、工業系出身、営業は大卒出身になりますが、あくまで目安でしかありません。共通しているのは失敗を恐れずに前向きに挑戦する人、コツコツ学ぶ姿勢のある人、が基本です。もしくは県外・海外にも目を向けることができる人を求めています。当社は既存事業の強化と拡大を図りつつ、何か新しい事業の取り組みができないか常に模索しています。即戦力ではなく、ゼロから当社のカラーでじっくり成長してもらうことを期待していて、新しいチャレンジを一緒にしていければと考えています。

人材育成はどのように行っていますか。

同じ職種のなかでの異動を行っています。仕事で経験を積むということと、人間関係を円滑に進めていく上でも必要であれば行っています。また昨年からメンター制度を導入し、新入社員に比較的年齢の近い人をメンターに採用してサポートしています。直属の上司と部下の関係だと言いにくい場合でも、相談役となる先輩社員がいれば話もしやすくなります。また、若手社員に対しては、自分たちで取り組んでみたいことがあればそれをプレゼンできる場を設けています。通常上長にプレゼンして実現性が低ければ上まで上がってきませんが、ここでは上長を通さずに直接社長が判断し、失敗することも織り込み済みで許可を出しています。最初から最後まで一通り経験することも必要と考えていて、成功すればもちろん良いですが、たとえ成功しなくても失敗したことで次に失敗しないためにどうしたらいいかを考えて行動できる人材を育てることを大事にしています。

現在、改善していることはありますか。

人事の評価制度や福利厚生など時代に合わせて改善しています。休日は100日を超えています。製造業なので人が居て機械を動かすことができるので、休日を増やしすぎると生産性に直結します。すぐに週休二日ということはできませんが、繁忙期と閑散期があるのでメリハリをつけて休日を増やすようにしています。

自社のアピールポイントは。

小さな印刷会社として誕生し、昨年創業100周年を迎えました。時代に合わせて事業の幅を拡大し、現在は国内4拠点とカンボジアに展開しています。中小企業としては幅広く事業をやっているので、色々なことにチャレンジすることができ、選択肢の一つとして海外にもチャレンジできる環境があります。もちろん本人の適正や会社の都合も多少はでてくるため全てが本人の希望通りいくかは分からないですが、基本的にチャレンジすることを応援しています。また、営業に関しては仕事がある程度できることは前提になりますが、自分の裁量でできることは多くあると思います。

面接の際に見ている点はありますか。

履歴書には手書きと打ち込みがありますが、個人的な部分では履歴書は丁寧な手書きの方が時間を掛けてくれているのが伝わるので印象が良いですね。面接時においては自分の言葉で話してくれているかどうかを見ています。当社は面接時の服装としてリクルートスーツにこだわっている訳ではありません。個性を見ることもできるので、清潔感があれば自由な服装で大丈夫です。また採用活動についてはスケジュールを厳密に決めているわけではないので、新卒・第2新卒、それを超えていてもウェルカムです。

学生にメッセージをお願いします。

当社が学生にとってベストな会社かといわれるとそうではないかもしれません。ただどこの会社でも良い点悪い点があり、就職活動する際に思い描いていたイメージと違っていたということはよくあると思います。だからといってネガティブに考えるのではなく、自分の力をどう発揮していくのかポジティブに考えて仕事に取り組んでみてはどうでしょうか。当社としては、より狭まる既存マーケットにおいて競合先と消耗戦をしていくよりも、国内はもちろん、マーケットがまだまだ伸びる可能性のある分野や海外に打って出るほうが良いのではないかと考えています。そのため国内外問わず、会社の成長とともに、自分も成長ができるような仕事の場を提供していくつもりです。

 

企業DATA

やまと印刷株式会社

http://ty-print.co.jp/

本社
愛媛県四国中央市川之江町2529-222
TEL
0896-58-2053
設立
1918年1月
従業員数
88名
代表者
代表取締役社長 石川 慎一郎
事業内容
紙製品製造販売、オフセット印刷全般、化成品(軟包装資材)
新卒採用実績
2016年度 2人/2017年度 1人/2018年度 2人/2019年度 0人

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