2018.08.31

就活コラム

就活生を支える伴走者
ジョブカフェ愛work

ジョブカフェ愛work(愛媛県若年者就職支援センター)

センター長 大内 由美・キャリアコンサルタント 渡部 久美子(おおうち・ゆみ、わたなべ・くみこ)さん

住所/松山市湊町3-4-6 松山銀天街GET!4階 TEL/089-913-8686
平日/8:30~19:00、土曜/10:00~18:00、日・祝・年末年始は休み

学生のニーズに即した支援を提供
愛媛で働きたい学生を応援

プロによる「個別相談」 各種セミナー、イベントも

 

ジョブカフェ愛workの概要を教えてください。

〈大内〉ジョブカフェ愛workは、若者の就職支援を目的に県が2004年に設立しました。学生さん向けのサポートとしては、キャリアコンサルタントによる個別相談や、就職活動や社会人として働くために役立つセミナー・イベントなどを行っています。すべて利用は無料です。

愛workを利用するにはどうすればいいのですか。

〈渡部〉愛workは登録制です。初めての方は受付でその旨お伝えいただけたら、簡単な利用方法の説明を受け登録用紙を記入するだけで登録することができます。
また、利用方法の説明は、主に学生スタッフが対応しますので、緊張することなく登録手続きが完了します。県外学生は愛workホームページからの登録も可能です。昨年度は1875人の学生さんが新規登録されました。

学生はどこで愛workのことを知るのでしょうか。

〈渡部〉友だち同士、あるいは先輩から後輩への口コミが多いようです。大学のゼミ単位で毎年愛workへの施設見学を実施してくださるところもあります。「ジョブカフェ愛workは就活に役立つ」という一定の評価をいただけているものと自負しています。
また、ネットを主な情報源にしている若い人が多いので、ウェブでの情報発信に力を入れています。イベントやセミナーの情報はもちろんのこと、愛work利用者の生の声もたくさん紹介しており、きっと参考になるはずです。就活セミナーのダイジェスト版を動画で紹介していますので、ぜひ愛workのウェブサイトをのぞいてみていただければと思います。
また、twitterでは、セミナーやイベントの最新情報を提供しています。

大学生はいつ頃から愛workを利用していますか。

〈大内〉愛workは1年生からご利用いただけますが、実際には3年生の後半以降に初めて来られる方が多いようです。
最近の傾向として、近年の売り手市場で危機感が薄れているせいか、解禁直前になってからゆっくり就活をスタートする人が増えています。愛workへ来られるのも3月頃に集中しています。皆さん一斉に利用しようとするため、相談やセミナーに入れないこともあります。ぜひ早めに就活をスタートしていただければと思っています。

学生は愛workで具体的にどんな支援が受けられるのですか。

〈渡部〉愛媛で10年以上学生の就職活動を支援してきたプロのキャリアコンサルタントによる個別相談を受けることができます。就活に関する不安や悩み、企業探しや面接対策など、何でも相談できます。個別相談は予約制で、1回50分間です。
また、急ぎの場合やちょっとした疑問解消のために予約なしで利用できる「ぶらっと相談デー」もあります。
学生の就活支援のための各種セミナーも充実しています。愛workの学生向けセミナーは、「自己理解」「仕事理解」「会社理解」といったキャリア支援のステップごとに座学と実践的内容で準備されているので、学生さんにとって使いやすい内容になっています。
また、就活生を対象とする「愛work Challenge!2020」では、県外学生を対象に県内企業へのインターンシップを実施しています。今年度は県内66社の企業が参加してくれました。県外学生の参加には交通費を一部支給しています。来年の1月には企業と学生の交流会、3月に合同会社説明会を予定しています。

〈大内〉加えて愛workでは「マルワカリWEB」で県内の中小企業200社以上を紹介しています。学生スタッフが取材し原稿を書いているのが特徴です。就活生が企業研究をする上で、大いに役立つと思います。

就活事情に変化のようなものはありますか。

〈渡部〉インターンシップが就職に直結するケースが増えています。全国的な調査の結果では、学生の2割以上、理系に限れば3~4割がインターンシップ先に就職しているというデータがあります。
だからこそインターンシップ先を決める際に、どんなプログラムなのか、会社のPRが主ではなく、業界や職種理解などに役立つ内容なのか吟味することが必要です。インターンシップ選びや見つけ方などに迷うことがあれば、愛workで相談してください。

これから就活をする学生にアドバイスを。

〈大内〉自分の就活を納得したものにしたいなら、早めの準備が必要です。大学3年3月の解禁と同時に就活生には膨大な量の情報が流れ込みます。それらを咀嚼して正しい判断を下すのは容易ではありません。誤った判断で就職先を決めてしまい、「思っていたのと違う」と早期離職する人は少なくありません。早めに就活を始めて、就職活動を通じて自分、仕事、会社の理解を進める中で、自分なりの判断基準を見つけることが大切です。

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