2019.12.17
若手社員インタビュー風通し良く明るい職場
若い社員が第一線で活躍
斉藤 浩二さん
2019年入社/賃貸事業部 仲介営業課
松山大学経済学部卒/西条市出身/1996年5月生まれ
- 営業系
斉藤さんはどのような就職活動をしたのですか。
就職を意識し始めたのは大学3回生の1月頃でした。多くの学生と同様にリクナビやマイナビで情報収集をして、3月から会社説明会に参加しました。不動産のほか、自動車ディーラーや広告代理店など業種を絞らず、計10社くらい回りました。
その中からアート不動産を選んだ理由は。
会社を選ぶにあたり、まず勤務地が実家のある西条市か大学時代を過ごした松山市のどちらかであることを条件にしました。また学生の頃、松山市内の郷土料理店で長くアルバイトをしていましたので、接客には自信がありました。そうした観点で会社を絞り、面接は5~6社受けました。
その中で当社を選んだのは、私自身が大学入学の際の部屋探しでアート不動産にお世話になり、その時の印象が良かったということがあります。その上で、社内の雰囲気が明るいこと、社長のビジョンが明確で分かりやすかったことなどが決め手となりました。
内定に至るまでの選考過程を教えてください。
会社説明会を含めると4段階の選考がありました。会社説明会では適性試験と筆記試験を受け、次はグループ面接、続いてグループディスカッション、最後に社長面接でした。社長面接は30分間の予定でしたが、社長が質問に丁寧に答えてくれたため1時間ほどに延びました。私に関心を持ってくれていることが伝わりましたので、内心「いけたかな」と思いました。
内定が出たのはいつですか。
7月中旬に、社長から直接電話で内定通知をもらいました。とてもほっとしたのを覚えています。すでに西条市のある会社から内定をいただいていたのですが、先ほどの理由でアート不動産に決めました。
入社までに会社から課題のようなものは出されましたか。
社会人としてのマナーなどに関するレポートを月に1回提出しました。また12月からは当社の松山朝生田店でアルバイトとして働かせてもらって、物件の案内や写真撮りなどを経験し、年末には忘年会にも参加させてもらいました。このアルバイトを翌春の入社直前まで続けたのですが、入社までに仕事や職場の雰囲気を知ることができ、入社後スムーズに業務に携われたので良い体験だったと思っています。
入社後は研修期間があるのですか。
アパマンショップ本部による研修を受けたり、先輩に同行させてもらったりして仕事を学んで、5月に営業として松山朝生田店での勤務を始めました。その後も月に1回、仲介業務や経営に関する勉強会に参加して知識を深めています。
現在の仕事の内容をお聞かせください。
7月から配属になったアパマンショップ松山平和通店で、賃貸物件の仲介の仕事をしています。ご来店頂いたお客様のお部屋探しのサポートをしております。お探しの条件をお伺いし、物件の提案・案内・契約を行っております。場合によっては現地の物件で直接ご案内というケースもあります。
勤務はシフト制ですか。
はい。当店は4人体制でシフトを組んでいます。休みは月に8~9日取れます。
仕事の大変なところはどんなところですか。
当社が仲介可能な物件は中予全域で何万件もあります。その中から場所や賃料、設備、駐車場の有無などお客様のご希望に応じた物件をご提案するわけですが、お客様ご自身が条件を絞り切れていらっしゃらない場合、ご要望を聞き出すのにまだ苦労していまして、先輩に助けてもらうこともあります。
また、当店は学生のお客様が多いので、1~3月が繁忙期です。私はまだその時期を経験していませんが、そうした忙しさにも対応できる手際のよさを身に付けることが課題です。
現在は宅地建物取引士の試験に向けて勉強中なのですが、会社が資格取得の支援をしてくださっているので必ず合格したいと思います。
反対に、やりがいを感じるのはどんな時ですか。
私がご提案した物件に満足してくださった時です。初期費用を極力抑えたいとか、ピアノが弾けることとか、お客様のご要望は様々ですが、それを満たす物件をご紹介でき、お客様に「ありがとう」と言っていただけると、この仕事に就いてよかったと感じます。
職場の雰囲気はいかがですか。
就活の時に感じていたように明るい職場です。私と年齢がそんなに違わない若い先輩社員が現場の第一線で活躍していて、何でも気兼ねなく相談できる雰囲気があります。当店内だけでなく、運動会や忘年会、繁忙期決起集会といった全社員参加の行事もありますので、他店や他部門の社員との間のコミュニケーションも良好です。
社長とも身近に接することができます。部門ごとに社長食事会というのがあって、私もすでに2回参加させてもらいました。また、社員の誕生月に社長から全員にプレゼントがあり、私は5月にブルートゥースのイヤホンをいただきました。
斉藤さんご自身の目標は何ですか。
まずは宅地建物取引士の試験に合格することです。その上で、もっとスキルを磨いて、お客様のどんなご要望にも対応でき、さらにはお客様の潜在的なニーズも聞き出せるようになって、営業成績でトップになることが目標です。
プライベートな時間はどうお過ごしですか。
学生時代から引き続き松山市内で一人暮らしをしており、家事はたいていこなせますが、食事は外食が多いです。閉店間際のスーパーで半額の惣菜を買ったりもします。休みの日は学生時代の友人や会社の人とどこかに出掛けたり、暇な時はYoutubeを見たりもしますが、最近は宅建の勉強に力を注いでいます。
これから就活を始める人たちにアドバイスを。
まず、早めにスタートを切ることをおすすめします。私が通った松山大学では、学生が面接の練習をする機会を設けてくれていました。そういう場があればどんどん参加するべきです。また私の場合、アルバイトを真剣にしていたのでインターンシップは不要かなと思い、行かなかったのですが、やはりインターンシップには行っておいた方がいいです。当社でもインターンシップは実施しています。
最後に、アート不動産が欲しい人材とはどんな人でしょうか。
必要なのは協調性があることと、やる気があること、この2点だと思います。ITが進歩しAIやロボットが人に代わって働く時代になれば、人のアナログ的な要素がますます重要になると、当社の代表も常々言っています。
学生のうちから準備しておいた方がいいこととしては、車の免許は使用する事が多いので取得をお勧めします。宅建の資格は入社してから取得することもできますが、学生のうちに合格しておけば俄然有利ではないでしょうか。また今後は英語もできたらなおよいかもしれませんね。
企業DATA
株式会社アート不動産
- 本社
- 松山市朝生田町2-1-4
- TEL
- 089-961-1400
- 設立
- 2001年1月
- 従業員数
- 93人
- 代表者
- 代表取締役 吉田 宏
- 事業内容
- 賃貸仲介業、賃貸管理事業、売買仲介事業等
- 新卒採用実績
- 2016年度 5人/2017年度 1人/2018年度 1人/2019年度 1人/2020年度 3人/2021年度 2人/2022年度 2人