ありがとうサービス中堅女性社員

「素直で明るい」が一番
スキルは現場で身に付く

株式会社ありがとうサービス

谷名 香織さん
2010年4月入社/ハードオフグループ愛媛グループサブリーダー兼オフハウス松山中央店・松山久米店・伊予松前店店長
宮崎産業経営大学経営学部卒/宮崎県出身/1987年12月生まれ

谷名(たにな)さんというのは珍しい苗字ですね。

そうなんです。地元の宮崎でも私の家族・親戚だけです。以前に出会った「谷名さん」も、話を聞けば遠い親戚でした。もしどこかで「谷名さん」に会ったら、私の一族と思っていただいてまず間違いありません(笑)。

大学も宮崎だそうですが、本社が今治の会社に就職したきっかけは何ですか。

大学4年の夏、就活のためネットで企業検索をしていたら、変わった社名の会社が目に留まりました。それが当社でした。福岡で会社説明会があるというので参加したのですが、私服で参加OK、社長が来て学生からの質問に何でも答える、とのことだったので面白い会社だなあと思いました。
面接は3回あったのですが、当時はすべて社長面接で、会社説明会と同様にこちらからの質問に答えてくれるという形でした。どんな話の流れだったか忘れましたが、社長の「子どもの頃のいとことの約束」の話を今も覚えています。「幽霊が本当にいるかどうか確かめるため、二人のうち先に死んだ方がその晩、生きている方の足をくすぐりに行く」という内容でした。「それって採用面接でする話?」とも思いましたが、結局は社長の人間的な魅力に惹かれて入社を決めた次第です。

最初の所属と勤務地は。

熊本のオフハウスでした。当社の事業はリユース事業とフードサービス事業の大きく二つに分かれます。そのどちらがいいかは本人の希望を聞いてくれるとのことだったので、リユース事業を希望しました。勤務地はどこでもいいと言いましたが、九州のリユース店舗のどこかだろうと思っていたらその通りでした。

前回取材した貴社若手社員の田中さんは「オフハウスはブックオフやハードオフと比べ商品の種類が多くて大変」とのことでしたが、谷名さんはどうでしたか。

全く同様です。買取査定では、全店共通のマニュアルはあるのですが、さらに細かいチェックポイントがたくさんあります。中でも和服には本当に苦労しました。まず、洋服に付いている素材を表示するタグが和服には付いていません。最初の頃は全然分からなくて、泣き出してしまったこともありました。お客様がいない時だったからよかったのですが、しばらく職場で語り草になっていました。
店舗には、社員よりも経験豊富なスタッフが大勢います。そういうベテランスタッフから教えてもらうことがとても多かったです。同じ商品でも店舗によって土地柄やお客様の年齢層が異なり、その店での売れ筋商品ならば高く買い取ることができます。そうしたノウハウを学ばせてもらいました。和服も、スタッフが用意してくれた着物の端切れで勉強しました。

商品を整理する女性社員

熊本のオフハウスから現在に至る経歴を教えてください。

熊本のオフハウスにいたのは10ヵ月で、次は大分のオフハウスに6ヵ月、その後西条のオフハウスに店長として赴任しました。西条で2年勤務し、松山中央店の店長に異動して今に至ります。オフハウス一筋ということです。当社のリユース事業にはオフハウス以外にブックオフやハードオフ、ホビーオフといった複数の業態がありますが、業態を超えての異動はほとんどありません。

短期間に何度も引っ越ししたのですね。

はい。特に大分から西条への転勤の際は準備時間が短くばたばたしましたが、今では引っ越しにも慣れました。普段から不要なものは家に置いておかないことが一番です。皆さんも要らなくなったものが家にあれば、ぜひ当社のリユース店にお持ちいただければと思います(笑)。ちなみに当社は35歳以下の独身の社員が転居を伴う異動をする場合、住まいは会社が用意してくれて家賃も全額払ってくれますので、住まいの心配はありませんでした。

現在の仕事の内容は。

査定して買い取った商品をきれいな状態にして陳列し、販売するという一連の業務に加え、松山中央店、松山久米店、伊予松前店3店舗の店長として、各店の売上や利益といった業績に対する責任があります。
また、各店でのスタッフの募集や採用面接、勤務シフトの作成なども店長の仕事です。スタッフ採用では自分が面接するだけでなく、面接ができる社員を育てる役割もあります。自分が採用したスタッフが、次にその店を訪れた時に楽しそうに働いているのを見ると、本当にうれしく思います。ちなみに昨年は正社員の採用面接にも同席しました。
月に1回開かれる店長会議では、社長によるセミナーの後、店長から社長への質問タイムがあり、質問に何でも答えてくれます。さらに、愛媛のハードオフグループのサブリーダーとして県内各店に足を運び、全体を見渡すのも私の仕事です。

部下と笑顔で話す女性社員
忙しそうですが、休みはきちんと取れるのですか。

自分が店長になる際、「店長が休まないと他の人も休めないから休みはきちんと取りなさい」と言われました。それは実行できています。曜日は固定ではなく、月に7日または8日の休みが取れます。また社員全員が半年に1回、4連休を取れることになっていて、私もその休みを利用して旅行に行ったり実家に帰ったりしています。

勤務時間は何時から何時までですか。

店舗の営業時間が10時から20時までですので、9時に出勤し、間で休憩を2時間とって、20時半には全員退社します。

就活の時点で面白い会社と思ったとのことですが、実際に入社してどうでしたか。

社長が面白いのは変わりません(笑)。また、これまでの私の上司が皆そうだったように、自分の仕事を一生懸命するのはもちろんのこと、他の人のために何ができるかを考えて働くという社風があります。人それぞれ長所も短所もありますが、各人の良いところが生かせる会社です。社員教育にも力を入れています。
またオフハウスは当社のリユース事業の中でも女性の比率が高い職場で、結婚や出産を経て働き続ける人はたくさんいます。色々な形での働き方が可能で、女性にとって働きやすい環境であるといえます。

笑顔でインタビューに答える女性社員

管理職の一人として、会社の課題や今後の方向性についてどう考えていますか。

ネットでリユース品を売買するサービスが台頭する中、私たちは来店型、対面型のビジネスとして何ができるかを追求していかなければなりません。それはつまるところ、「人」が介在する利点をいかにお客様にご提供できるかということです。
また当社は海外にも事業を展開しています。これからはモノを世界の中で回して活かしていく、という広い視点が大切になってくると考えています。

谷名さん自身の将来展望は。

今は毎日仕事が楽しくて、あまり先のことまでは考えていないというのが正直なところです。特に出世欲はないのですが、会社が私に期待する仕事があるとすれば、それに応えていきたいと思います。仕事以外の結婚や出産についても、いつかはするだろうと漠然と考えている程度です。

商品を整理する女性社員

社員の採用面接にも関わっているそうですが、どんな人材が欲しいですか。

「素直で明るい人」です。特別なスキルや知識は求めていません。「素直」というのは、自分の常識を人に押し付けることなく、色々な考えを受け入れられるということです。また「明るい」といっても特に陽気である必要はなく、「おはよう」と言われたら「おはよう」と自然に返せる、そのくらいのことです。自分が採用面接を受けた時は、他愛もない話をする社長だと思っていましたが、実はそういったところを見られていたのだということが、採用に関わるようになって初めて分かりました。

ブックオフ、オフハウス併設型の店舗外観

企業DATA

株式会社ありがとうサービス

http://www.arigatou-s.com/

本社
愛媛県今治市八町西3-6-30
TEL
0898-23-2243
設立
2000年10月
従業員数
192人
代表者
代表取締役最終経営責任者 井本 雅之
事業内容
リユース店の経営、飲食店
新卒採用実績
2016年度 18人/2017年度 16人/2018年度 9人/2019年度 7人/2020年度 7人
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