趣味を仕事にできる職場
専門性を強みに活躍

入社を決めた理由を教えてください。

合同説明会でありがとうサービスのことを知り、ブックオフやハードオフのほかにおもちゃなどホビー商品を扱うホビーオフという業態があることを知りました。私自身カードゲームやフィギュアが好きだったこともあり、趣味を仕事にできるのはこの会社しかないと応募を決めました。

入社後の仕事内容は。

最初は大分県にある「ホビーオフ大分古国府店」に配属されました。周辺の地域を見てもその店舗は大型店に位置し、接客から買い取り査定まで幅広い業務を経験することができました。

入社2年目には店長に就任されていますね。

古国府店の次に愛媛県大洲市の「ホビーオフ東大洲店」（現ホビーオフ愛媛大洲店）に異動になり、その翌月に店長に就任しました。当時ホビーオフの店舗はまだ愛媛県内に数店しかなく、2年目での店長就任は会社の中でも珍しかったと思います。

店長になって苦労したことはありますか。

店長になって増えた仕事の中では、パートナーのマネジメントが一番大きなウエイトを占めました。入社してすぐ店長になったので、パートナーとの良好な関係を維持していく上で分からないことも多くあり、試行錯誤をしながら進めていきました。もともと自分から積極的にコミュニケーションを取るようなタイプではなかったので苦労しましたね。また、瞬間的に判断して指示をしなければならないこともでてきましたが、そうしたことも徐々に慣れてできるようになりました。

今の店舗はいつから配属されていますか。

約8年間東大洲店に勤務し、2022年6月から今治片山店の店長を務めています。

東大洲店には長く勤務されていますね。

配属期間には特に決まりはありません。私は東大洲店での勤務が長く、かねてより新しいことに挑戦したいという思いがありました。ちょうど今治片山店ができるタイミングと重なり、立候補して今治片山店の店長として配属していただきました。

ホビーオフは店舗によって特色はありますか。

地域性というのはあまりありませんが、店長の趣味が店づくりに反映されるということはあります。私と同じようにホビー商品が好きな人が店長になっていることが多いので、フィギュアが好きな店長の店はフィギュアが充実していたり、見せ方が凝っていたりといったことはあると思います。ちなみに私はカードゲームが好きで、カードゲームの楽しさや魅力をもっと多くの人に知ってほしいという思いでついついカードゲームの売場に力が入ってしまいますね（笑）

ホビーオフでの業務について教えてください。

商品の買い取りをメインに買い取った商品をその地域で販売してリユースしています。査定はデータベースをもとにするものもあれば、ネットの相場を確認しながら査定をすることもあります。基本はその地域で買い取った商品をその地域で販売しますが、商品が不足している店舗がほかにあれば店舗間で商品を移動させることもあります。趣味嗜好性の高い商品を取り扱っているのでマニアな方も多く、幅広い知識を身に付けることも必要になってきます。

仕事をする上で気を付けていることはありますか。

新しいリユースショップができたり、フリマアプリを使って個人間で取引することも一般的になり、お客様は中古品を売買することに抵抗がなくなってきていると感じています。リユース業界にとってそれは追い風と感じていて、リアル店舗は実際の商品を手に取って見たり、思ってもみないホビー商材との出会いがあったりするのが一番のメリットだと思うので、その特色を生かしてよりよいサービスを提供したり付加価値を高めていければと考えています。

今後の目標を教えてください。

キャリアも長くなってきたので、現在勤務している店のレベルを上げるというのはもちろんのこと、今までの自分の経験を活かして他の店のサポートの役割もしていけたらと考えています。例えば新しくできる店のレイアウトを考えたり、現場業務以外のことで何か新しいことに挑戦していきたいです。

休日はどのように過ごしていますか。

趣味のプラモデルを組んだり、ホビー関連の店が近くにできると視察がてら見にいくこともあります。同じホビーオフの店舗でもフランチャイズ本部が直営で運営する店舗でも、陳列の仕方が違うことがあります。いいなと思うことは自店舗でも取り入れてみたり、プライベートの時間の過ごし方も何かしら仕事とつながっていますね。

ありがとうサービスに向いている人は。

ホビーオフに関していえば、やはりフィギュアやカードゲームなどホビー商品に興味がある人が向いていると思います。私自身でいえば大学時代に他大学のアニメ同好会にも所属して活動していました。今の職業についてその時の友人に言わせると「お前なら納得」と言われています（笑）。