ありがとうサービス_採用担当者インタビュー

会社は学びと成長の舞台
新しい挑戦を積極的に応援

株式会社ありがとうサービス

〈取材協力〉
日高朝美さん/営業本部 営業サポート室 採用教育担当
中島美裕さん/営業本部 営業サポート室

  • 販売系

「モスバーガー」やファミリーレストラン等のフードサービス事業と、「ハードオフ」や「ブックオフ」等のリユース事業をメインに、近年はリユース店の海外進出に加え、国内では地方公共団体が所管する温浴施設の運営など地方創生事業にも乗り出している。異なる分野で多角的に事業を展開する中、企業の成長戦略のカギとなる人材の採用活動や求める人材について話を聞いた。

今回は採用教育担当の日高さんと中島さんにお話を伺います。それぞれこれまでの経験を生かして業務に携わっているということで、まずはお二人の経歴と担当する業務についてお聞かせください。

中島:私は入社2年目になり、当初はタイとカンボジアにある子会社の「モッタイナイワールド」でタイに出向を予定していました。ただ新型コロナウイルスの感染が拡大している時期に入社したため、何かあってはいけないということと、国内で経験を積むということで今は本社に勤務しています。これまではリユース事業でハードオフやオフハウス、ホビーオフ等の店舗があるのですが、国内で販売できないものを海外に出荷する海外出荷センターで発送業務を経験したり、リユース店の現場に入ったりしていました。今年2月から採用を担当しています。

日高:私は今年4月に入社したばかりで、これまでは福岡で15年ほどジュエリーの販売やデザインなど宝石関係の仕事に就いていました。今は採用と地方創生事業に携わっています。リユース事業については中島さんが経験者ということで話をさせていただくことが多いですね。

ありがとうサービス_採用担当者インタビュー

写真左=日高朝美さん、右=中島美裕さん

採用活動はどのように進めていますか。

日高:説明会を開催し、学生さんに各事業部より第一志望、第二志望と興味のある事業を選んでもらっています。リユース、フード、地方創生とそれぞれ業態が異なるのでそれを踏まえた上での選考となります。

中島さんは最初から海外志望だったんですか。

中島:私は最初から社長に海外に行かせてくださいと希望を伝えました。海外に希望して行ける人というのはただ留学経験があるという人ではなく、現地の環境にメンタルが耐えられるようなタフな人であるということが前提になります。私の場合はボランティア団体の活動の一環で、東アフリカのウガンダに約1年間滞在した経験がありました。子会社があるタイとカンボジアは、日本とは人も環境もかなり違ってくるので、そこで耐えられる人、生き抜ける人が必要とされています。

ありがとうサービス_採用担当者インタビュー

入社1年目から海外に行くというのも珍しいですね。

日高:やりたいからすぐ行けるわけではありません。この人なら任せられる、どんなことでもしっかりとやり遂げることができるという信頼を会社の中で積み重ねているからこそ、中島さんのような年齢でも行って挑戦しなさいと抜擢されます。信頼される人になるには、人としての日頃からの行動、言動が大切です。研修や普段の仕事の中で信頼残高を高く積み上げられるように努力することがその人の成長にもつながっていくと思いますね。

海外志望の学生は多いですか。

日高:海外に子会社があるということを説明会でもお話しているので、もちろん海外志望の学生もいます。海外に留学したことがあり、その経験を生かしたいという学生も多いですが、実際に仕事に行くところは東南アジアのタイやカンボジアになるので結果的に精神的にも自立した、体力のあるタフな人が求められます。

やはり語学力は必須になりますか。

中島:タイやカンボジアは英語が通じないことが多く、現地の人を雇用させていただいてお店を運営しているので、現地の人と話すのは現地語になります。英語ができるからといって仕事ができるわけではありません。もちろんコミュニケーションをとる姿勢は大切ですが、それ以上に言語も文化も違う中で仕事をすることになるので、その人のやる気やメンタルの強さの方がより重要です。

説明会ではどのようなこと学生に伝えていますか。

中島:会社選びがただ単に給料が良いとか福利厚生が良いということではなく、一生を添い遂げることができるような価値観の合う会社を選んでほしいと思っているので、私たちは価値観となる経営理念や経営の目的を先にお話ししています。

日高:価値観が合う人たちが集まることで目的を達成するスピードが上がり、強い会社組織の形成にもつながっていくと考えています。

ありがとうサービス_会社説明会の様子

採用活動について教えてください。

日高:インターンシップを含めると通年で採用活動を行っています。最近は学生の動きも早く、HPの人事ブログやSNSを活用し、会社の情報や説明会の実施状況等を定期的に更新し、早め早めに情報を提供しています。実際の活動についてはリクナビをメインに動いています。新卒ではありがとうサービスという社名が面白いということでエントリーしてもらった学生もいましたね。いろいろな出会い方があります。

中島:中途採用も通年で行っていて、ハローワークや求人媒体等から応募していただいています。またパートナー(パート職)から正社員になるケースもあります。

インターンシップはどのように行っていますか。

日高:弊社のインターンシップは自ら動いて学び成長するという体験型の内容が多く、今年も同じようなかたちで行います。夏はFC今治のホーム戦に出店して販売の体験をしたり、ZOOMを使用したオンラインのインターンシップなど対面とオンラインを組み合わせて行いました。運営している温浴施設を見学して施設の課題を学生さんの視点で考えてみるという課題解決のプログラムも行っています。
会社の業務を知ってもらうというのもありますが、参加した学生にとって良い経験になってもらえればという思いがあります。夏のインターンシップは地方創生事業に関する内容が多かったのですが、今年の秋冬にかけてはリユース店の現場に立ってみるとか、他の事業部を網羅できるようなプログラムを予定しています。

ありがとうサービス_インターンシップの様子

採用活動でコロナの影響はありましたか。

中島:今年初めてインターンシップをオンラインで行いました。リユース事業をメインに実施しましたが、県内学生だけでなく県外在住の学生にも幅広く参加していただけました。リユース事業のインターンシップは福岡でも開催しましたが、時期的にコロナの感染拡大状況が変わりやすく、対面で予定していたものがオンラインに変更になったこともありました。説明会の大きなイベントが縮小されるといったケースや、入場制限になるケースはありましたが、その代わりにオンラインでの説明会や一次面接を行ってきたのでコロナ禍だから大きな影響を受けたということはありませんでした。

ありがとうサービス_インターンシップの様子

地方創生や海外展開など業容を広げる中で求める人材について教えてください。

中島:やはり明るい人、元気な人、素直な人がどこでも伸びる人となり、周りからも受け入れられて尊敬される人になると思います。中でも素直さが特に大事で、素直だからこそ自分とは違う意見を受け入れて、自分を変えることができます。企業としても人としても生き残るために変化を求められる時代になっているからこそ、そうした素直な人がどこの会社にいっても必要になってくると思いますね。

日高:会社の経営理念や働く目的という点でみると、ありがとうサービスには、仕事を通じて人間性を向上させる、会社を学びと成長の舞台とするという考え方があるので、仕事を通じて新しい経験をしたり、挑戦をしたりすることを楽しめる人が合っていると思います。あとは笑顔が素敵な人ですね。人柄を重視しています。

ありがとうサービス_店舗の様子

面接で必ずきくことはありますか。

日高:面接時に逆質問という形で質問してもらう機会を設けています。普通の面接では面接官が学生に一方的に質問するイメージですが、ありがとうサービスではその逆で会社のことに対してどんな内容でも良いので質問してもらいます。そうすることで会社を理解してもらい、お互いのミスマッチを防ぐようにしています。

実際にどのような質問がありましたか。

中島:社風や会社の雰囲気、人間関係のほか、どのような人が活躍しているかといった質問がありました。会社の事業内容等について理解していることは前提にあり、HP等では分からない部分についての質問が多いですね。

日高:逆質問の時間を設けることで、質問の内容を通じてその学生がどういうことを気にしているか、学生の人柄も出てくると思います。なぜそこを気にするのか、面接用に着飾った姿ではない学生の本音やその人らしさが見えてくるので、そこからが面接のスタートという感じですね。

最近の学生の傾向は。

中島:私が関わってきた愛媛県出身者に関しては、地元愛が強い学生が多いと感じています。地元で活躍して地元に貢献したいという人が多いですね。そうした郷土愛は地方創生事業にも深く関わってくると思います。私たちはともに九州出身なので、そうした傾向にはすごく驚いています。大学で県外に出ても愛媛は良いところで戻ってきたいと思っている人がいる一方で、グローバルに海外で活躍したいという人もいます。

例年何人ぐらい採用していますか。

中島:新卒は近年は10名程度採用しています。何人までとは決めていないので、良い人材がいれば入社して欲しいですね。

日高:弊社は九州・沖縄まで店舗があり全国から幅広く人材を採用していて、その年によって採用人数も変わってきます。

研修制度はありますか。

中島:新卒採用と中途採用の人は入社してから2年間はフォローアップ研修があり、社長が自ら研修を担当する時間もあります。フォローアップ研修以外にも各種研修があり、FC本部の考え方や会社の考え方、生き方、リーダーシップについて学べます。研修と教育に時間をかけてるのは、企業にとって一番大切な財産は「人」という考えからです。人の成長は青天井と考え、仕事を通じて人として成長してもらうべく、学ぶチャンスは多く設けられています。

ありがとうサービス_研修の様子

今後の採用活動について教えてください。

中島:11月~12月のインターンシップの内容は決まっていて、リクナビで公開しています。秋から始めるインターンシップは1日間と2日間のものがあり、今回から2日間のものは1日目と2日目で分けて参加できるようにしました。2日間のインターンシップは全ての事業を網羅できる内容になっていて、2日間参加すると1日目はフードサービス・リユース・地方創生事業の店舗や施設を訪問して現場の仕事を見ることができ、2日目はリユース事業に絞って実際の店舗で仕事の体験を通じて会社のことを知ってもらう内容となっています。

ありがとうサービス_インターンシップの様子

今後の事業展開は。

中島:リユース事業では100店舗目指す「RE100」という目標を掲げています。現在は89店舗出店していて、リユース業界はSDGs(持続可能な開発目標)とも密接に関わり、環境保全意識の高まりからさらに伸びしろがあると考えています。海外はコロナ禍で撤退している業者も多くあるなかで、まずはタイの2店舗とカンボジアの4店舗を安定させることを目標としています。

日高:フードサービス事業ではテイクアウトの取り組みや冷凍商品など新商品の開発について進めています。安心、安全、おいしい商品づくりに取り組み新しいチャネル開発も行う予定です。地方創生事業は地域に密着したサービスを運営しつつ、全国から訪れていただけるような「ここでしか出会えないサービス」を増やしていきたいです。

最後に学生に向けてメッセージをお願いします。

中島:コロナ禍で思うように活動できていない状況もあると思いますが、コロナ禍だからといって挑戦しないのはもったいないと思っています。挑戦する姿勢はどんな世の中でも持つべきものであり、挑戦する心が自分を強くし、自分や周りに勇気を与えくれると思います。どんな環境であれ自分が頑張れることを見つけて挑戦する姿勢をぜひ持ってもらいたいですね。

日高:ありがとうサービスは経営理念を中心とした考え方に共感した仲間が集まっている会社です。やりたいことが分からないという人もいますが、私たちの会社はいろいろなことをやっているので、人のために役に立ちたいという考えに少しでも共感することがあれば、ぜひ一度会社について調べて欲しいです。コロナ禍でいろいろと制限されるなかでも、人の笑顔が見たいとか、ありがとうと言われてうれしいという根本的なところは変わらないと思うので、そうした考えに共感し、私たちと一緒に頑張れる人が集まってくれるとうれしいですね。

ありがとうサービス_採用担当者インタビュー

 

企業DATA

株式会社ありがとうサービス

http://www.arigatou-s.com/

本社
愛媛県今治市八町西3-6-30
TEL
0898-23-2243
設立
2000年10月
従業員数
1,751人(2024年4月末時点)
代表者
代表取締役社長 井本 雅之
事業内容
リユース店の経営、飲食店の経営、温浴施設等の経営
外部サイト
リクナビ
新卒採用実績
2016年度 18人/2017年度 16人/2018年度 9人/2019年度 7人/2020年度 7人/2021年度 6人/2022年度 7人/2023年度 10人/2024年度 8人/2025年度 30人予定
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