地域に貢献できる塩づくり
生まれ育った大三島で活躍 

伯方塩業株式会社

木村 洸希さん
2018年入社/大三島工場製造部・製造1課
松山大学経済学部卒/今治市出身/1995年1月生まれ

  • 技術系

 学生時代はどのように過ごしましたか。

大三島の高校から松山大学に進学し、大学では2・3回生の時に新入生歓迎実行委員会という自治会に所属して副委員長を経験しました。新しく入学してくる新入生たちに大学生活を楽しんでもらえるような企画や環境をつくる活動を通して、マーケティング力やコミュニケーション能力を向上させることができました。
また、アルバイトでもイベントスタッフのリーダーを経験したことで、主体性やリーダーシップを身に付けることができました。

応募した理由を教えてください。

私は大三島で生まれ育ち、将来は地元の企業に貢献できるような仕事をしたいと考えていました。地元企業で仕事を探すなかで当時新しい工場の建設を計画していた伯方塩業の求人募集があり応募しました。
伯方塩業は小さい頃に工場見学で訪れたり、普段から家の食卓にも必ずある塩であったので、地元企業ならではの親近感がありました。またCMの影響もあり、全国的にも知られている有名な企業だと思ったのも理由の一つです。

入社後、最初の仕事はどのようなことをしましたか。

入社して約9ヵ月間は製造3課の焼塩釜班という部署に所属しました。当社ではさまざまな種類の塩を製造しており、その中の焼塩を製造するラインで作業をしました。

現在の仕事内容について教えてください。

現在は製造1課で粗塩を製造しています。当社では海本来の成分である「にがり」や「うまみ」を残す塩づくりにこだわっています。具体的には、まず最初に海水をさらに濃くしたかん水を作り、釜で煮詰めて塩を製造します。この釜で煮詰める作業はコンピューターで管理されていて、多くの作業をパソコンで行うことができます。

次にそこでできた塩を釜から出し、乾燥場で数日間乾燥させます。この乾燥させる作業も「にがり」や「うまみ」を残すための大事な作業になります。これらの作業を2人1組の3交代制で行っています。

夏場の作業など大変なこともありますが、塩づくりのベースとなる一番最初の大切な工程を担っているということを常に意識しながら仕事に取り組んでいます。

仕事で苦労したことは。

塩を製造するライン作業は数ヵ月もすれば覚えることができますが、当社では塩を作るだけではなく機械のメンテナンスや整備も基本的に自分たちで対応します。整備の中には溶接など今まで経験したことのない作業もあり、初めて見る工具や機械もたくさんあるのでそれを覚えていくのは少し大変でした。
ただ上司や先輩がサポートやアドバイスをしてくれたおかげで乗り切ることができました。

やりがいを感じることはありますか。

自分たちが一生懸命作った塩がスーパーで販売され、飲食店等で使用されているのを見るとうれしくなります。以前、コロナ禍の前に関西に旅行した際にも飲食店で使っていただいてるのを見た時は、改めて全国的に知られていることを実感し、それが自分の糧となり仕事に対するやる気にもつながっています。

会社の特徴や職場の雰囲気を教えてください。

社員全員がとても仲が良いのが特徴的だと思います。今年入社した新入社員もすぐに馴染んで溶け込んでいました。現在は新型コロナウイルスの影響で実施できていませんが、花見や塩釜祭等のイベントがあり、社員同士がコミュニケーションを深めることができる環境が用意されています。

また、当社は2023年に創業50周年を迎えます。今年度から50周年プロジェクトの一環として社員のワーク・ライフ・バランスの充実を図るために、釣り・キャンプ・登山・グルメなどのサークル活動を立ち上げました。現状に満足することなく、会社のさらなる発展を目指してさまざまなことに取り組んでいます。

会社に向いている人は。

当社では業務改善に加え、多くの設備や道具が社員の意見をもとに新しく生み出されています。社員一人ひとりの意見や提案を尊重する社風があるので、自分で疑問や改善点を考えて、しっかりと意見ができる人が向いていると思います。

プライベートはどのように過ごしていますか。

最近は若手社員が増えてきており、若手社員同士の仲も大変良好です。新型コロナウイルスの感染が拡大する前は、飲み会やBBQ、旅行等にも行っていました。また人力で船を漕ぐ「櫂伝馬(かいでんま)」という地域の伝統行事には毎年会社で参加しており、社員のみならず、地域の皆さんとの交流でも盛り上がっています。
私自身は小学校から高校まで野球をしていたので、地元の野球やソフトボールのチームに所属してプレーすることを趣味にしています。

今後の目標はありますか。

現状では、今の仕事をもっともっとできるようになりたいというのが目標です。また新しく入社してくる新入社員に対して、優しく指導をしたり話を聞いたりして、仕事や精神的な面で心の拠り所になってあげられるような存在になりたいと思います。

大三島に住んで、大三島で仕事をするということは、今までとは環境が大きく変わることになります。そういう時に、不安を少しでも解消できるよう地元出身者として力になっていければと考えています。

これから就職活動を始める学生にアドバイスをお願いします。

私が就職活動をしていた時と比べると環境は大きく変化していると思いますが、できるだけたくさんの企業の説明会に参加してみるのが良いと思います。特に現在はウェブでの説明会が多いと思いますので、少しでも興味のある企業を見つけたら気軽に参加してみてください。当社でもウェブを使ってインターンシップや会社説明会を行っていますので是非ご参加ください。

また迷った時や悩んでいることがあれば自分だけで考え込むのではなく、友人や家族、先生など周囲の人の意見を聞くことも大切だと思います。違った視点からの意見を聞くことで、自分自身の捉え方や考え方の幅が大きく広がると思います。

 

企業DATA

伯方塩業株式会社

https://www.hakatanoshio.co.jp/

本社
【松山本社】松山市大手町2-3-4【伯方本社】今治市伯方町木浦甲841【大三島工場】今治市大三島町台32
TEL
【松山本社】089-943-4140
設立
1973年8月
従業員数
166人
代表者
代表取締役社長 石丸 一三
事業内容
塩の製造及び販売
外部サイト
リクナビ
新卒採用実績
2017年度 7人/2018年度 3人/2019年度 3人/2020年度 2人/2021年度 3人/2022年度 3人/2023年度 1人/2024年度 2人予定
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