北米産業メイン写真

ベテランとして牽引
人材育成にも注力

北米産業株式会社

井早 正幸さん
2003年入社/安全品質管理課長
松山学院高校(旧城南高校)卒/松山市出身/1985年8月生まれ

  • 技術系

高校生の頃はどんな仕事に就きたいと思っていましたか。

はっきりとは決めていなかったのですが、ものづくりが自分に向いている気がしていて、興味はありました。
就職活動の時にはそういった視点で企業を探していた中、当社の募集を見つけて受けることにしました。その後内定をもらったので、他の会社は受けていません。
高校を卒業して入社し、約18年間働いています。ずっと工場勤務です。

2×4工法について教えてください。

2×4(ツーバイフォー)は、北米で主流の建築工法です。当社では2×4木造住宅の企画・制作・販売を行っています。この工法では、木材の枠組みに合板の木製パネルを組み合わせ、床や壁、天井などの面を構成します。
木製パネルは工場で製作し現場ではそれを組み立てるだけなので工期が短くて済みます。壁で建物全体を支えているので、耐震性に優れているのも特長です。

当社では企画から設計、積算、プレカット、躯体木工事に至るまで最新設備を導入し、一貫して手掛けています。
2×4住宅の実績は四国ではトップシェアです。戸建てだけでなくアパートなどの受注もありますね。

北米産業工場

井早さんが担当している業務は。

工場での作業は、大きく壁・屋根・床の3つの部門に分かれて作業しています。入社してから全て一通り経験しました。現在は床班に所属していて、リーダーとして班員を指揮する立場を任されています。
床班ではプレカットされた床材の縫い付け作業などを行っています。

北米産業_作業風景

入社した当初に苦労したことはありましたか。

図面の見方を覚えるのに一番苦労しました。高校時代に建築について専門的な勉強はしていなかったので慣れるまで大変でした。工場では図面を見て作業を行うのが基本なので、先輩に教えてもらいながら毎日必死で覚えていましたね。
また私が入社した頃は、今のような便利な機械はなく、手作業が中心だったのでかなり労力が必要でした。今では機械化が進みどんどん効率化されています。

社内の雰囲気はいかがですか。

工場には30~40人の社員が勤務しています。全員男性です。年齢は20~30代が中心で若い世代が活躍しています。みんなフレンドリーで和気あいあいとした職場です。

仕事でやりがいに感じることを教えてください。

たまに現場に出向くことがあるのですが、その時に施主さんからお礼を言ってもらえた時はうれしいです。自分たちが頑張って作ったものを喜んでもらえた時が一番のやりがいですね。
実際に工場で作ったパネルが家として形になったのを見るのも感動します。

人事評価の方法については。

人事評価は毎年2回実施しています。工場内の社員は、壁・屋根・床の部門ごとで評価が行われ、私はリーダーとして床班の社員の勤務状態やスキルを確認しています。スキルレベルが向上すると、職能給が支給されます。

お休みは週2日制ですか。

基本的に週休2日です。
プライベートの時間もきちんと取れるので、休みの日は家族で過ごすことが多いです。新型コロナウイルスの影響でなかなか遠出は難しいですが、落ち着いたらいろいろなところに行きたいです。

今後の目標を教えてください。

当面の目標としては、人材育成に力を入れていくつもりです。後輩の意見を聞き、取り入れていくことで、誰でも積極的に意見を言える環境づくりに努めていきたいです。
また工場内の環境は、設備投資を行い作業の効率化も昔に比べ格段にアップしています。より社員の負担を軽減し生産性を上げられるような仕組みを社員一体となり考えていけたらと思っています。

北米産業_中継社員インタビュー

最後に御社に向いているのはどんな人でしょうか。

どの職にも言えることかもしれませんが、真面目にコツコツ働いてくれる人ですね。工場内では自分のやるべき仕事をこなし、周りと連携していくのが大切です。
未経験の人でも分からないことがあれば気軽に質問でき、皆楽しく作業を行っています。2×4や住宅関連、ものづくりなどに興味がある方はぜひ一緒に働けたらうれしいです。
仕事柄、工場での作業は男性メインですが、女性の方もお待ちしております。

 

企業DATA

北米産業株式会社

https://hokubei-sangyo.co.jp/

本社
愛媛県東温市則之内1119-1
TEL
089-966-4468
設立
1999年
従業員数
49人
代表者
代表取締役社長 水崎 佐俊
事業内容
木造住宅(2×4)の企画・制作・販売
外部サイト
リクルートサイト
新卒採用実績
2017年度 0人/2018年度 0人/2019年度 1人/2020年度 4人/2022年度 3人/2023年度 5人予定
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